テスター

テスター

ここにテスターサービスメニューの説明を記載します。
ベンツテスターの使い方って?
最近の自動車はコンピューター制御の物が殆どのため、その点検整備に於いても専用のテスターと呼ばれる装置を使用して行う方法が主流となりました。

その為、自動車メーカーに於いても専用のテスターで点検整備を行うのが主流になっています。
ベンツに於いても、専用のテスターが用意されておりこれを利用して点検整備を行っています。

ベンツテスターの使い方は比較的簡単です。

まずテスター本体とダッシュボード下にある接続ポートを接続し、さらに専用ソフトがインストールされているパソコンを接続します。

その後専用ソフトを起動し、車種を選んでチェック項目を選択すると、あとはプログラムが自動的に診断を行い、その結果を表示するというものです。

最近のベンツに於いては、これがないと点検整備が出来ないと言われており、非常に重要な点検整備ツールとなっています。

従来のように実際に音を聞いたり、目で見た感覚で整備を行うのと異なりコンピューターが動作を自動的に判断するので、非常に厳密な診断が出来る反面、不具合が発生した場合の原因究明が困難な面もあります。
ベンツテスターでなにができるの?
最近の自動車は、車載デバイスがほとんどコンピューターで制御されている状況があり、その車載デバイスなどの制御調整を行なえるのが、ベンツテスターです。

車載デバイスの調整を行う場合には、新たなパーツを追加したりすることがありますが、それをしなくともベンツテスターに繋げれば可能となります。

新たなパーツを追加することをカスタマイズと呼びますが、ベンツテスターではコーディングと呼ばれます。
ベンツテスターで出来ることは、主にDAS診断とWIS配線図を表示できることです。

そのDAS診断では、車両に専用ケーブルでつなぎ故障メモリーの読み出しを行い診断を行うシステムがあります。
また過去のエラーが残っていることで作動しないケースもあるため、エラーリセットも行なうことが出来ます。

原因不明の故障の場合、WIS配線図より原因を特定することや各種車載デバイスの調整までを行なうことが可能となります。
他にはアクティブテスト機能、ECUの書き換え、エンジン・電装・駆動系などの実測値の読み取り、部品交換後のデータープログラミング等などの機能も存在します。
ベンツテスターの便利なところ
ベンツテスターは、車両と繋ぐだけで各種テストを始め故障診断などを行なうことが出来たり、車載された器材の状態を把握することに優れています。
実際には専用の車両とケーブルでつなぎ携帯型のパソコンで表示させる形で使用でき、整備士の目視では見つけにくい劣化場所や故障場所などを把握することも出来ます。

つまり便利なのは、いち早く故障した箇所の把握や対応方法を検討できることです。
他に自動車を運転している中で微妙にスムーズさが欠ける動きをするケースもあります。

そういったケースでもエンジン、電装、駆動系などの実測値の読み取りを行い、そのコンピューター自体の微妙な制御を変更でき便利さもあります。
最近のエンジンの起動面においてもコンピューター制御の技術が使用されていることもあるので、最高のパフォーマンスを引き出せる様にベンツテスターの操作だけで対応も可能となります。

他にベンツなどの高級車の場合だとパーツ自体も高額な面もあるため整備士が整備しづらくなります。
ベンツテスターを用いれば簡単に対応箇所の情報の読み取りができ、高級パーツを一々解体する必要もなくメンテナンスも行い易いです。

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